● ジェネリック医薬品はどんな薬?
日本で最初に発売されたお薬(新薬)を先発医薬品と呼びますが、ジェネリック医薬品は厚生労働省がその先発医薬品と同等と認めた医薬品です。先発医薬品に対して後発医薬品と呼ばれています。
製品によっては錠剤の大きさ、味、におい等の改善により先発医薬品よりも工夫されたものもあります。
● ジェネリック医薬品の特徴
先発医薬品は、特許を出願してから20~25年間、開発メーカーが独占的に製造販売することができます。特許が切れれば、同じ成分、同じ効き目の医薬品をより安価で国民に提供できるようになります。
新薬の特許期間が満了するまでには、発売されてから長期間を得ています。後発品であるジェネリック医薬品は、すでに効き目や安全性が十分確認された後に発売されるということになります。